🌸この記事には妊娠経過の内容が含まれます。いま治療中でしんどい時期の方は、どうか無理をしないでください。そっと閉じても大丈夫。読みたくなったとき、いつでも戻ってきてもらえたら嬉しいです🦒

🦒 この記事を読むとわかること

  • つわり真っ最中(妊娠9〜10週)に2泊3日の旅行をした、リアルな行程
  • 無理をしないために決めた5つのルール(車移動・別行動・間食の常備など)
  • 指宿・鹿児島市・霧島でまわった場所と、旅先での妊娠報告のこと

こんにちは、キリンちゃんです🦒

妊娠9週5日から10週0日にかけて、2泊3日で鹿児島へ行ってきました。祖父のお祝いという、どうしても外せない家族の集まりがあったからです。つわりはまだ真っ最中。正直「行けるかな…」と最後まで迷いました。

先に書いておくと、妊娠初期の旅行は、あまりおすすめできるものではありません。それでも行くと決めたので、できるかぎり無理をしない形に組み立てました。同じような事情のある方の参考になればと思い、正直に記録します。

⚠️ いちばん大事なこと

妊娠初期は体調が変わりやすく、つわりも出血もいつ起きるか分かりません。旅行の予定がある方は、必ず事前に主治医に相談してください。体調がすぐれないときは、迷わず中止・変更する判断を優先してください。

出かける際は、母子手帳と健康保険証を必ず携帯し、行き先近くの産婦人科(できれば救急対応のある病院)を事前に調べておくと安心です。強い腹痛・出血・強い頭痛などがあれば、我慢せずすぐ受診してください。

無理をしないために決めた5つのこと

今回の旅で、最初に決めたのがこの5つでした。結果的に、これでずいぶん助けられました。

① 移動はすべて車にする

公共交通機関だと自分のペースで止まれません。車なら、気分が悪くなったらすぐ停まって休めるし、荷物も置いておけます。運転は夫にお願いして、私はひたすら助手席で休んでいました。

② 家族とは基本的に別行動にする

この時点で家族にはまだ妊娠を伝えていなかったので、みんなと同じペースで動かなくていいように、あえて別行動を基本にしました。「先に宿に戻るね」と言いやすい状態にしておくと、気をつかわずに休めます。

③ 間食を切らさない

空腹になると一気に気持ち悪くなるので、カバンにじゃがりこを常備。車の中でもこまめにつまんでいました。どこでも食べられて、量を調整できるものがあると本当に安心です。

④ 予定は「変更する前提」で立てる

当初は平川動物公園に行く予定でした。でも当日、においづわりのことを考えて中止に。動物園はどうしてもにおいが強い場所なので、いまの自分には厳しいと判断しました。「行けたら行く」くらいの予定にしておくと、諦めるときに罪悪感が少なくて済みます。

⑤ 宿は「食事場所の近く」にする

食べたあとにすぐ横になれるよう、夕食のお店から車で5分ほどの宿を選びました。食後にお腹が張って動けなくなるのが常だったので、これは正解でした。

キリンちゃん
「がんばって全部まわる」じゃなくて「削れるものは削る」。この考え方に切り替えたら、だいぶ気持ちがラクになったよ🦒

1日目|指宿市・お祝いの会

信州庵でお祝い(14名)

1日目のメインは、信州庵でのお祝いの会。親族14名が集まりました。

  • ちゃんちゃんこの貸し出しあり…お祝いの主役に着てもらえました。用意しなくていいのは助かります
  • ケーキの持ち込みOK…事前に確認して持ち込みました
  • 掘りごたつ式の個室…足をのばせるので、長時間でも体がラクでした。家族にも好評

大人数のお祝いの席は、個室と掘りごたつという条件だけでも、妊娠中の体には本当にありがたかったです。

2日目|指宿の朝から、鹿児島市・霧島へ

朝風呂:玉手箱温泉

朝いちばんで温泉へ。朝は人が少なくて静かに過ごせました。リニューアルされていて、きれいになっていたのも嬉しいポイント。

※妊娠中の入浴は、のぼせに注意して短時間に。体調に不安があるときは主治医に確認してくださいね。

恒例の池田湖でイッシーと記念撮影

我が家の鹿児島の定番スポット、池田湖。イッシーの像と記念撮影をするのが恒例です。こちらもリニューアルされてきれいになっていました。車を停めてすぐ撮って戻れるので、体への負担がほとんどないのもよかったです。

池田湖のイッシーの像と湖の風景

ピカピカになったイッシーくん。うしろは池田湖です🦕

鹿児島市:仙巌園

お昼は園内の桜華亭で黒豚しゃぶ。上品な雰囲気で、落ち着いて食べられました。少しずつ食べられるしゃぶしゃぶは、つわり中にはありがたい選択でした。

桜華亭の黒豚しゃぶ御膳

黒豚しゃぶの御膳。少量ずつ、自分のペースで食べられるのが本当にありがたかったです

園内では猫神神社や、夏の風鈴がとてもきれいでした。無理に全部まわらず、見たいところだけゆっくり歩きました。

猫神神社の伸びをしている猫の石像

ねこ神社の猫ちゃん。伸びをしている姿がかわいくて、思わず撮りました

色とりどりのガラスの風鈴と猫の石像

色とりどりのガラスの風鈴。音も涼しげで、歩くだけで癒されました

両棒餅(ぢゃんぼもち)

仙巌園といえばの両棒餅。2本の串が刺さった甘辛いお餅です。小ぶりなので、つわり中でもひと口ずついただけました。

両棒餅(ぢゃんぼもち)とお茶

甘辛いたれがおいしい両棒餅。小ぶりなので、つわり中でも食べきれました

霧島市:きりしま畜産 国分本店

夜は黒毛和牛の食べ放題へ。電話で予約して行きました。…そして案の定、食べすぎてお腹が苦しくなりました😂 でも、本当においしかったです。

つわり中は「食べられるときに食べたい」という気持ちが勝ってしまうのですが、あとで苦しくなるので、ほどほどが正解です(と、毎回学んでいます)。

きりしま畜産 国分本店の外観と黄色い暖簾

黄色い暖簾が目印。鹿児島黒牛の販売指定店です

黒毛和牛の霜降り肉と焼き網

この美しさ…。おいしすぎて、つい食べすぎました

宿泊:R9 The Yard 霧島国分

この日の宿はトレーラー型の宿泊施設。妊娠中の体にはとても快適でした。

ポイント内容
料金ツイン・2人で8,700円ほど(私たちが泊まったときの料金です)
朝食冷凍弁当つき。部屋で自分のペースで食べられるのがつわり中にぴったり
設備無料のコーヒーサービス、コインランドリーあり
立地きりしま畜産 国分本店から車で5分ほど

朝食が部屋で食べられるというのが、想像以上に大きかったです。会場に降りていく必要がなく、においの心配もなく、起きてすぐ少しずつ口に入れられました。

キリンちゃん
つわり中の宿選び、「朝食が部屋で食べられるか」はかなり重要ポイントかもしれない🦒

3日目|両家の親に妊娠報告

最終日の朝、両家の親に妊娠を報告しました。

どうしても母子手帳を見せながら伝えたかったので、事前に夫に頼んで取りに行ってもらっていました。ちょっとした準備でしたが、やってよかったです。

報告すると、とても喜んでもらえました。ここまで誰にも言わずに旅をしてきた緊張が、すっとほどけた朝でした。

霧島市:黒酢ガーデン壺畑

壺がずらりと並ぶ黒酢畑を眺めて、レストランでランチ。こちらはネットで事前予約していきました。お土産にりんご黒酢と黒酢ジャムを購入。さっぱりしたものが飲みたい時期だったので、りんご黒酢は帰ってからも活躍しました。

壺畑の向こうに桜島が見える風景

壺畑の向こうに桜島。この景色を見られただけでも来た甲斐がありました

黒酢ガーデン壺畑のレストランのランチ

ランチはさっぱりめで、つわり中の体にもやさしかったです

午後:桜島から、フェリーで鹿児島市内へ

午後は桜島へ。火山灰が積もったエリアを見にいきました。道の駅が休館日だったのは残念…。

展望所から見た桜島

間近で見る桜島は迫力がありました。空が広い!

そのままフェリーで鹿児島市内へ渡り、観覧車に乗ったり、お土産を買ったり。フェリーは乗っている時間が短く、座って休めるので体への負担も少なかったです。

そして飛行機で帰路へ。3日間、なんとかやり切りました。

やってよかったこと・次にやるなら

やってよかったこと

  • 車移動にしたこと(いつでも休める安心感が大きい)
  • 家族と別行動を基本にしたこと(無理に合わせなくていい)
  • 間食を切らさなかったこと
  • 朝食が部屋で食べられる宿を選んだこと
  • 母子手帳を用意して報告したこと

次にやるなら

  • 吐き気どめは多めに持っていく…最終日に切らしてしまい、帰り道がつらかったです。日数ギリギリではなく余裕をもって
  • 食べ放題は最初から「少なめ」と決めておく
  • 予定は1日1〜2か所までにしておく

おわりに|同じ状況の方へ

繰り返しになりますが、妊娠初期の旅行は積極的におすすめできるものではありません。それでも外せない用事がある方はいると思います。

そんなときは、「全部まわる」を最初から手放して、削れるものは削る。主治医に相談したうえで、母子手帳と保険証を持って、行き先の病院を調べておく。それだけでも、旅の安心感はずいぶん変わります。

私は今回、家族に直接報告できたことがいちばんの収穫でした。無事に帰ってこられて、ほっとしています🦒

キリンちゃん
この時期の体調のリアルは妊娠日記#1 妊娠10〜14週に、クリニック卒業の話は#24 不妊治療クリニック卒業に書いたよ🦒

※本記事は個人の体験談です。施設の情報・料金・サービス内容は訪問時点のものです。最新の情報は各施設の公式サイトでご確認ください。体調や経過は人それぞれです。旅行の可否は必ず主治医にご相談ください。